レコーディング!?
遡ること二日前、8月2日、今後の活動についてミーティングが行われた。
話し合いくらいならLINEやSkypeで出来てしまうのだが、内容も内容なので場所を決めて直接話し合うことにした。
三葉「私たちは、会えば絶対、すぐに分かる！」
楽器を持たずに集まるなんて、もしかしたら初めてかな。
他の3人は大学で会うことがあるだろうけど、俺は大学に通っていなければ札幌に住んですらいないからなあ...
と思ったら普通に楽器を持ってるではないか！！
そうなんです。この男、ﾏｲﾆｭｰｷﾞｱしてしまって、この日が初お披露目。
EpiphoneのDot、念願のセミアコ。赤。えろい。金欠。
彼がエレキに持ち替えただけで次回以降のライブの雰囲気もだいぶ変わりそう。とりあえず練習頑張れ。
P.S. ずっと貸してたギター、金属部分が少し錆びてたからせめてお前の惚れた女ギターは大事にしろよ！
なんだかんだあって、8月はレコーディングをすることにしました。セルフ。
自分たちの曲が形になるんですね。
実は前身バンドとなる「オムライス」でも自主制作で音源を作ったことがあります。
バンド史上初のオリジナル曲。学祭で演奏した思い出の曲(記事「年表」参照)。
この曲で森口は初めて作曲に挑んだ。メロディラインはボーカル川村によるもの。
とはいえ、このコード進行は今の俺には思い浮かばない。
ボーカルと1サビにチラッと入っているタンバリン以外は全てライン録り。タンバリンは当時キーボードだった優花さんにｼｬﾝｼｬﾝ鳴らしてもらいました。
聴いた人は気付いたかもしれないが、ボーカルの音が割れている！！致命的！！
ボーカル川村が風邪を引いて喉がガラガラだったわけではない。録音する時の音量をしくじってしまったのである。
ドラムはHydrogenというフリーのドラムマシンで作った音源、いわゆる打ち込みである。
各パートをWavファイルで取り込んでSoundEngineで左チャンネル用、右チャンネル用で音を重ねていったためか、厚みが無くなってしまった気がする。
素人だったのがバレバレな前回の反省を踏まえての今回のレコーディング。
生ドラムで録るのは今回が初めて。そういうことです。そういうことでした。
弦楽器も今回はアンプやマイクを使って録る予定。音源を作ったことがあるとはいえ、初めてのことだらけである。
ググったり、DTMに詳しい知り合いに聞いたり、絶賛情報収集中。言いづらい。
レコーディングをするからには最終的には何かしらの形で聴いてもらえるようにしたいが、まずは数少ない知識でさぐりさぐりやっていくしかない...
8月、レコーディング。
僕らの夏が、今、始まる！
Gt. 森口
